例えば、
眼科なら、ぶどう膜炎の精査で、サルコイドーシス
皮膚科なら、日光過敏の精査で、SLE
精神科なら、統合失調症かと思ったら、ヘルペス脳炎
などなど
他の科の先生とコラボする疾患は実に多いです
そういった、内科医と他の科の狭間に落ち込みやすい疾患が、
逆に非常に面白いです
だからこそマイナーと呼ばれる科に強くなる事が、
内科医の宿題のように感じます
今回は白内障です
白内障は高齢者の疾患ですが、
若年で発症していれば、やはり何か背景にあるかもしれません
白内障は水晶体が混濁する事で、視力低下をきたす疾患ですが、
なぜ水晶体が混濁してくるかは、はっきりとは分かっていないようです
原因が分からないので、
考えても無駄です
知っているか知っていないかの世界です
全身疾患に伴う白内障は実は色々あります
内分泌系や薬は落とさないようにしたいものです
他は、何かしら症状があるので、見逃すことはあまりないと思います
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