2021年4月18日日曜日

新型コロナウイルスをのりこえるための説明書 〜ワクチン編〜




第4波はきついですね
それもこれも変異株のせいです


変異株は言われていたように、感染力強いですね


これまでのCOVIDのゲシュタルトが崩れて、
まだ前半戦なのに酸素が必要な方もおられます

後述のように変異型は重症化が早いのも印象的です


大阪は大変なことになっていますが、
手助けに行けないのが、歯痒いですね

当地は当地で大変ですので、自分にできることをするしかないかなと思います


医療従事者の方々のご無事をお祈りいたします



ワクチンができたと思ったら、今度は変異株・・・

抗生剤と耐性菌のいたちごっこを思い出しますね


はじめて食べるものは、警戒しますよね

それと一緒で、
ワクチンに何が入っていて、どういう効果があるかわかならければ、
打とうとも思いません


ワクチンを打つかどうかは一人一人の判断です

ワクチンのメリット、デメリットを知った上で、
打たないという判断はよいと思います


ですが、ワクチンについて知らない、
何だか怖いから打たないというのはもったいない気がします

食わず嫌いみたいなものですね


食わず嫌いをなくすために、ワクチンについてもしっかり知っておきましょう


ワクチンを打つまでの流れです

今回のワクチンは数に限りがあるので、
ワクチンの重要度が高い人々から順々にうつようになっています

5月くらいから本格的に65歳以上の高齢者の接種が始まると思います





次に基礎疾患を持っている人が優先されますが、
どうやって基礎疾患を持っている人を抽出するのか、よくわかりません

ただ、一斉にクーポン配って、基礎疾患のある人が優先的に予約が取れるのかもしれません




基礎疾患って何やねん
ってことになりますが、重症化しやすそうな疾患を持っている人たちと決まっております

ただ、かなり曖昧ですね

高血圧だけの人も大勢いるので、どうなることやら・・・


個人的には、基礎疾患だけでなく、
ヘビースモーカーの方も重症化するので優先的に接種して欲しいです



どこで打つかは、各地域で異なります

詳しくは送られてくるクーポン券やお知らせに書かれていると思います

ネットでも探せますが、あまり充実してはいません



こんな感じのワクチン接種の予診票が送られてきます

色々ポイントがあります
予診票のポイントを解説してあるものもあるので、ご参考ください




自分一人では分からなければ、主治医の先生にも確認することをお勧めします


ファイザー社製のワクチンの説明書です

よく読んで、接種するかどうかを決めてください

ただこれだけだと良く分からない人もいると思うので、
それぞれ詳しく解説していきます

この説明書には最低限のことしか書かれておりません

打つかどうか悩むポイントや心配事は人それぞれ違うと思います


自分事として心配なところだけ、つまみ読みしてください



血液サラサラの薬を飲まれている方へ


出血傾向の人や抗凝固薬を内服している人も普通に打って大丈夫です

ただ、2分間は最低、しっかり抑えてください

止血が甘いとその後、筋肉内血腫ができてしまう人がいます


例え血腫ができたとしても自然に治りますが、数日痛いかもしれません




妊婦さんへ

妊娠中の方はワクチン接種の研究段階で除外されていたので、
安全性や有効性の確認はできていませんでした


理論的には問題ないと言われていますが、心配になりますよね


その後、少しずつデータが出てきて、
妊娠されている方も副反応は他の人と同様で、
早産や先天性異常なども増えてはいないようです


ただ、ワクチン接種をしなくても一定の割合で早産や死産、先天性異常は発生しています

妊娠中にワクチン接種を行って、早産や先天性異常が発生した場合、
ワクチンが原因ではないかと考えてしまい、悩みや後悔を生んでしまう恐れがあります


そのため、ご自身の置かれている状況(感染リスクが高い職場や場所)や年齢、
基礎疾患などを考慮し、打つかどうか決めてください



もし、ワクチンを打たれるのであれば器官形成期(妊娠12週まで)は、
ワクチン接種を控えた方が良いのではないかと言われていますが、
これも根拠があるわけではありません


妊婦さんについての情報は時間が経てば経つほど、わかってくるので、
しばらく待つのも手だと思います


授乳中の方は特に問題なく、接種できます





リウマチ膠原病の患者さんへ

免疫抑制剤を使用している人が多く、
リウマチ膠原病の患者さんは、重症化しやすいと考えられておりますので、
ワクチン接種をご検討いただければ幸いです


生ワクチンは免疫抑制薬を内服されている方は接種できませんが、
今回のワクチンはmRNAですので、ワクチンを打ったからといって、
感染することはありません


生ワクチンは弱ったウイルスなので、免疫抑制薬を内服している人の場合、
本当にその病気を発症する可能性があり、接種はできません



懸念されることとしては、免疫を抑えている薬を飲んでいるので、
ワクチンを打ってもうまく免疫がつかない恐れがあります

ただ、今のところ、そのようなデータはないので、
普通に打ってもらって良いと思います



もう一つの懸念事項としては、
もともとの病気が悪化する可能性が0ではないといわれていますが、
こちらもそのようなデータはありません


メリットの方が、デメリットよりも大きいと思いますので、
接種をご検討ください


薬に関しては、ワクチン接種後に中止を検討した方が良いものもありますので、
主治医の先生と相談してください






がん患者さんへ


全てのがんが重症化のリスクではありませんが、
コロナに感染することで、化学療法や手術が延期になってしまうデメリットもあるので、
重症化以外にも様々な影響があります


抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬を使用している方は、
主治医の先生に接種すべきか、いつ接種するかどうかを相談してください





一度コロナに感染したことがある方へ


再感染する人も稀ではありますが、起こります

そのため、ワクチンは順番がきたら打っていただいて構いません
安全に接種できますが、若干副反応が出やすいかもしれません


接種のタイミングについては、よくわかりません

感染後、数ヶ月(90日)は感染リスクは低いとされていますので、
ワクチンの供給が少ない状況では、ワクチン接種を遅らせても良いと思います


今後はデータが揃えば、一回打ちで良いとなるかもしれません




どこに打つか?

三角筋の筋肉内です

筋肉注射は打った時に痛くないのが特徴です
皮下注射に比べて、免疫もつきやすいといわれており、
海外では筋肉注射がメインです


三角筋は腕を上げるのに使う筋肉です
打った数時間後や翌日には、筋肉痛で腕が上がらなくなることが多いですので、
利き腕でない方をお勧めします

打った日は、寝返りできないくらい痛いと思っていてください

2回目の同じ側でOKです


接種時の注意点は、
・肩までしっかりめくれるような服装で来てください
・いつものように手を腰に当てるのではなく、だらんと下ろしてください
・もまないでください




何を打つか?

ファイザーのコミナティ®︎です

今はこれしか認可されておりません


今後はモデルナやアストラゼネカのワクチンも流通する可能性がありますが、
アストラゼネカがどうなるかが注目ですね・・・

ヨーロッパの各国では一旦、アストラゼネカの予防接種を中止にしています



コミナティ®︎は、mRNAというプラットホームのワクチンです
このワクチンは新しいですが、不明なものではありません

以前から研究はされていました
機序については後述します

コミナティにはラテックスやアジュバンドは入っていません
コミナティで唯一、アレルゲンと考えられているのは、PEGです

PEGが使用されたワクチンはコミナティがはじめてです





PEGについて

ポリエチレングリコールは多くの医薬品に用いられています

このPEGにアレルギーがあるという人は、見たことありません


PEGと類似した物質でポリソルベートというものがあります
ポリソルベートは化粧品やワクチンなど、幅広く使用されている物質です


ポリソルベートはワクチンの中では、
シルガード、ガーダシル、プレベナー、インフルエンザワクチンなどに使用されいています

これらのワクチンでアレルギー反応がでたことがある人は、注意が必要です


ただ、ポリソルベートでアレルギーが出たとも限らないので、
結局は注意深く打つことになるのかなと思います



他のアレルギーがある人へ

喘息や花粉症、アトピー、口腔アレルギー症候群など、
他のアレルギー疾患のある人は普通に打ってもらってOKです

他の方と同様に接種後、15分経過観察です


何らかの物質でアナフィラキシーを起こしたことがある人は、30分の経過観察が推奨されています



ただ、喘息の方で以前に挿管されたことがある人やコントロールが不良で、
重症な方は、万が一、アナフィラキシーで喘息発作がでた場合、
重い発作が出る可能性があります


その場合は、主治医と相談して重症な喘息発作に対応できる施設で接種した方が安全かもしれません



以前に採血で具合が悪くなった人へ


ワクチン接種後に具合が悪くなってしまう場合、
アナフィラキシー以外にも血管迷走神経反射の可能性もあります


以前に採血時に気を失ってしまったことがある人は、
今回も気を失う可能性があるので、注意してください


これは血管迷走神経反射であって、アナフィラキシーではありません


血管迷走神経反射の特徴は、冷や汗・徐脈・吐き気・顔面蒼白です


アナフィラキシーは体が赤くなりますが、
血管迷走神経反射の場合は、顔面蒼白になります


血管迷走神経反射が起こりやすい人の場合は、横になって接種することも対応策の一つです


アナフィラキシーの多くは15分以内に起きます
長くても30分以内に起こる人が90%です

そして今回のワクチンでアナフィラキシーを起こした人の多くは女性です


なので最も注意しなければならないのは、
これまでにアナフィラキシーを起こしたことがある女性です



ワクチン前後の注意点まとめです

接種前に発熱や具合が悪い人は、打てません

打って良いのは、当日、体調の良い人です


1回目にアナフィラキシーを起こしたことがある人も打ってはいけません



接種後はお風呂には普通に入ってOKです
激しい運動や飲酒は控えましょう

発熱が出るのが嫌だからと、事前に解熱鎮痛剤を服用することは推奨されておりません
ただ、発熱が出たら内服しても良いとされています


僕も2回目の接種で高熱が出たので、アセトアミノフェンを内服しました



2回目の接種後はかなりの確率でだるさや熱が出ます
出るだろうな〜と思いながら、打ってください



ワクチン接種後に熱が出た場合、
ワクチンのせいなのか、違う病気なのかを見極めるのは、とても難しいです


ただ、ワクチン接種後の副反応ではない症状を知っておくと、
区別することができるかもしれません


例えば、血圧が低くなったり、意識が悪くなったり、呼吸苦が出たり、咳が出たり、
した場合は、ワクチンのせいではないでしょう

その場合は、迷わず病院に相談して、受診を検討してください





敵のおさらいです

新型コロナウイルスは、ウイルスです

ウイルスは自分だけでは増えることはできません

増えるためには、人の細胞に入り込み、
細胞に自分の複製を作らせる必要があります


体の中で増殖したウイルスに対して、免疫が作動します

抗体と呼ばれる飛び道具を作ったり、
直接感染している細胞を殺すような免疫が働きます




mRNAワクチンの仕組み


これまでのワクチンはウイルスを弱らせたり、不活化することで、
免疫細胞に練習試合を行わせ、免疫細胞にウイルスのやっつけ方を覚えさせてきました


弱らせたウイルスは生ワクチンと呼ばれ、
弱ってはいますが体の中で悪さする可能性を秘めているため、
免疫が弱っている人(免疫抑制剤を使っている人)には投与はできません

その分、強力な免疫(細胞性と液性の両方)をつけることができます


不活化ワクチンは、病原性を取り除いてあり、入ってきても体の中で悪さしません
その分、免疫がつきにくいので、アジュバンドといって免疫を刺激するようなものが含まれていることが多いです

主に液性免疫しか作動しません



インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです
効果は50%ほどしかありませんが、目的としては重症化を防ぐことにあります



このようにウイルスを弱らせたり、不活化することで、
ワクチンを作り上げてきたわけですが、
そのためにはウイルスを人工的に増殖させなければなりませんでした



ウイルスを増やす技術は大変であり、
これまでのワクチンができるまでにはかなりの時間がかかっていました


そのため、今回も数年はかかるのではないか・・・と思われていましたが、
今回はたった一年で、mRNAという新しいワクチンが誕生しました


技術的には整っていましたが、実用化されたのは今回がはじめてです



何が一番、画期的かというとウイルスの抗原を増やすための工場を
人間の細胞にお願いしたところです


今までのワクチンは人間世界の工場で、せっせと弱ったウイルスを作っていました


今回はウイルスの設計図だけを脂質の膜の中に入れて、それを筋肉に注射します


体の中に入った設計図は細胞の中に取り込まれて、
細胞は設計図通りにウイルスのトゲトゲだけを作ります

そのトゲトゲを免疫細胞に提示して、
自分をウイルスっぽい状態にして練習試合をするようなイメージです



mRNAは不活化ワクチンよりも強く免疫がつき、
生ワクチンよりは弱いと考えられています


もっと詳しく知りたい人は、こちらをご参考ください

実はよくよく理解するのは、かなり大変です・・・




これまでのワクチンとの比較です


接種方法は、皮下注射ではなく筋肉注射です

筋肉注射は今回からというわけではないのですが、
多くの人にとってははじめてだと思います


筋肉注射の方が免疫はつきやすく、痛くもないです

日本で接種されているワクチンはほとんど皮下注射ですが、
海外では筋肉注射が主流です

詳しくは筋肉注射について 参照




ワクチンのメリット、デメリット

接種した人のメリット
・発症しなくなる
・重症化しなくなる
・感染もしなくなる
・人へうつすこともなくなる

当初は発症と重症化しなくなることがわかっていましたが、
少しずつデータが揃って感染もしなくなることがわかってきました

これなら国民の70%前後がワクチン接種すれば、集団免疫が獲得できそうです


接種した人のデメリット
・短期的に終わる副反応が出る
・今後、未知の副作用が発見される恐れ
→今のところファイザーワクチンでは報告なし
 時間が経てば経つほどはっきりします





副反応と有害事象について

ワクチンを打った後に起こった全ての好ましくない事象を有害事象と言います

これはワクチンが原因とは限らず、何でもありです


ワクチンが原因で起こった好ましくない事象のことを副反応と呼びます

プラセボ(偽薬)とワクチンを接種する人たちをランダムに振り分け、
その後、起こった有害事象を比較することで、
副反応かどうか、有害事象かどうかを見極めます



今回、わかっている副反応は局所と全身の二つに分けられます

局所の副反応は、打った場所の痛みや熱感、腫脹などが起こり得ます

全身の副反応は、発熱や悪寒、倦怠感などが起こり得ます



現時点では、アナフィラキシー以外に重大な副反応はわかっていません


ただ、リアルワールドで何千万人が接種すると、
数百万人に一人レベルのまれな副反応がわかってくることはまれにあります


例えば、今回はファイザーでは確認されていませんが、
ウイルスベクターワクチンのJ and Jやアストラゼネカのワクチンで、
脳静脈洞血栓症が確認されました


しかしこれは非常にまれな副反応であり、
今後どうなるか注目されます




コロナの怖いところ

ワクチンには、数字だけでは語れないメリットがあります

身体的にも精神的にも社会的にも辛い病気です


身体的には、コロナに罹ると、ロシアンルーレットのような感じで、
悪くなる人もいれば、改善する人もいます

元気だった人が亡くなる病気です

これが一番、コロナの恐ろしいところです



精神的にもきついです

他の人にうつしてしまっているのではないかという不安
差別や偏見を受けるのではないかという不安
これから自分はどうなってしまうのかという不安

一人一人で悩みは違います


これは感染してみないと、想像がつきません



感染するということは、心や体だけの問題ではないです
社会的にもきついです


仕事ができなくなります

進めていた仕事が滞ったりします

職場にこれない人が増えると、
残された人への負担が大きくなります


コロナに罹ることは、その人だけの問題ではありません
周りにも影響が出る病気なのです


こんな病気は他にありません


数字のメリット

発症リスクが20分の1になります
試験だけでなく、リアルワールドでのデータも出てきています


発症や重症化だけでなく、感染まで減らします


ただワクチンを打ったからと言って、最強というわけではありません

感染リスクは残りますし、
打った直後はまだ普通の人と同じ状態です


ワクチンのメリットを車で例えるのであれば、
ワクチンの効果がエアバックくらいの防御かと思っていたら、
実は自動ブレーキシステムまで搭載してくれていて、
事故まで減らすことができるようになっていた

といったイメージです


自動ブレーキシステムがあっても事故は起きますよね
引き続き、感染対策を行う必要はあります




話題のイスラエルのデータです

すごい効果ですね


わかっていること、わからないこと


新しいものの出始めはわかっていないことが多いです

時間が経てば経つほど、情報が増えてきます


最初は感染するかどうかはわかっていませんでしたが、
どうやら感染も減らすようです


感染しなくなるということは、周りにうつすこともないということです
つまり、このワクチンをみんなが打てば、集団免疫が作れそうということです


わかっていないこととしては、
変異株に対してどれくらい効果があるかです


変異株は今後も増えてきますし、ワクチンが効かない変異株もいつかは出てくるでしょう



巷で流行っているイギリス由来のものには効果あるようです

南アフリカ由来のものには、実験室レベルでファイザー製は効果が危ぶまれていましたが、
リアルワールドでは効果があるようです



効果がいつまで続くかは、とりあえず半年は大丈夫そうです
1年ごとのワクチン接種になりそうな気がしますね

ここもデータを待ちたいと思います



変異株

VOCの代表的な3つが、イギリス由来、南アフリカ由来、ブラジル由来のものです

イギリス由来の変異株、本当に嫌ですね


感染力が高いことはデータや実感としてもありますが、
どうして高いのかが知りたいですね


ウイルスを排泄する期間が長いとも言われています


あとは接触感染が強くなっているのか、
空気感染になっているのか、
なぜ感染力が高いかは明らかになっていません




変異株にワクチンが効くかどうか

これは一言では答えられません
データもあまりないので、今後も注目される話題でしょう



変異株に注意


重症化しやすく、感染力が強い変異株・・・
いやですね・・・



これまでは濃厚接触者と言われていた人も感染しなかった人はたくさんいましたが、
今回の変異株は濃厚接触者になった人は、みんな感染しているイメージです


ですが、濃厚接触者に該当しなかった人は、感染を免れている気がします


やはり、マスクは重要ですね
感染対策はそのままで良いと思います



コロナの情報はたくさんありましたが、
ワクチンが出てきてからさらに倍になった印象です

ワクチンだけでも情報が多すぎて、まとめるのが大変でした

上記の3つを読むだけで、ほとんど網羅できます





さいごに


大阪をはじめ全国の医療従事者の皆様が心配です
本当にご苦労様です

おそらく、身を削ってぼろぼろになりながら、
看護や医療を提供している方々がたくさんいるはずです


ですが、正義感や使命感に駆られての自己犠牲は考えなおしてください
今の働き方は続けられないと思ったら、働き方を変えるべきです


自分がいなくても、職場はなんとかなります
自分が思っているほど、自分しかできない仕事はないものです


自分が元気でないと誰も救えません

患者さんを守ることも大事ですが、自分を大事にしてください


病気で亡くなるのは、仕方ないことではありますが、
仕事で亡くなるのは、仕方なくないです

絶対にあってはならないことです



皆様、御身体をお大事にしてください



 

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