CT全盛期なので、偶然見つかる副腎腫瘤が増えたため、
考える機会が増えたのではないでしょうか
胸部のCTをとると、副腎や甲状腺は狙ってないのに、写りこんできて、
しかも、ちょっと大きかったりして、
読影に精査して下さいって書かれてしまうので、厄介です
放射線医はラジオロジスト リングの視点で見ているので、
慣れていますが、
普通の臨床家は狙ってないと見落とします
ラジオロジスト リングの観点でいつも画像の読影をしましょう
つまり、意識の外にあるものをターゲットに考えるという考え方です
副腎ガンは悪性腫瘍の側面と
内分泌疾患の側面の二面性があります
ホルモンを産生する事が多いので、
クッシング症候群が急に出てきた場合は、注意が必要です
0 件のコメント:
コメントを投稿