2024年12月3日火曜日

私はいったい何をしたのか










































臨床神経 2021;61:618-623





IVLに似ていますが、LYGという病気もあります

以下、本文より引用

LYG は,血管中心性,血管破壊性のリンパ増殖性疾患であり,

反応性の リンパ球と EBV 陽性の リンパ球から構成されている 

LYG の好発部位は肺(90%),皮膚(25~50%),腎臓(30~40%),肝臓(29%)、

中枢神経系(26%)である 


以外では皮膚,中枢神経に浸潤することが多いが,

他臓器に病変を伴わない PCNS-LYG は希少である


Xiang らのレビューによれば,2019 年まで PCNS-LYG 報告は 40 例にとどまっている  

出血病変を持つ LYG については,肺病変の脳転移から脳出 血を発症し亡くなった症例 肺病変で発症し,頭部 MRI に て微小出血を認めた症例が報告されている

臨床神経 2021;61:618-623

























医者は神様ではないので、どんな時でも診断や
治療ができるわけではありません
時には本症例のように、診断も治すこともできないこともあります

そんな苦しい時でも、できることはあります



自分が好きな言葉を二つ紹介して終わりにします

Cure sometimes, treat often, comfort always.



知っているふりはできる
慰めるふりはできる
だが、そこにいるふりはできない



同じ時間を共有することも、癒しにつながるのだと思います


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