入院中の患者さんが熱を出したら、どう考えるかです
よく6Dや7Dという語呂を聞きます
偽痛風、DVT、drug、デバイス、褥瘡、CDI、十二指腸潰瘍などです
ですが、これだと穴だらけなのでしっかり論理的に考えられるようになりましょう
①入院中に介入したこと
②入院の原因となった疾患関係
③偶発的な問題
この3つにわけてそれぞれを考えていきます
入院中の患者さんの発熱は一筋縄ではいきません
大抵難しいです
なので最初からかなり、構えて対応します
そこでポイントになるのは、地図と年表という考え方です
地図というのは、今、体に入っているデバイスや人工物は何があるか、
そしていつから入ったか?
また体内の解剖の変化があれば、それも確認します
年表というのは、新規の薬剤がいつから入って、熱や検査の推移はどうかという事です
この地図と年表をかくと、全体像がつかみやすく、原因が見つかることが多いです
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