恐怖心によって人の判断は稚拙になる。
さらに恐怖心は身体の動きにすら影響を及ぼす。
心拍数が115回/分を超えるような恐怖心では細かい作業が正常にできなくなる。
心拍数が145回/分を超えるような恐怖心では、粗大な動きの作業にすら影響が出る
Dr.Richard Levitan
恐怖から徹底的に避けるか、
その恐怖の対象を深く理解し、抱擁するか
恐怖心によるヒューマンエラーから患者を守る唯一の道は、
気道管理というシステムを正常に運用するための準備を確実に行うことにより、
気道管理に対する恐怖心をせめて「コントロールされた恐怖心」にすることではないだろうか
Intensivist Vol.11 No.4 2019 気道より
参考文献:Intensivist Vol.11 No.4 2019 気道
藤田医科大学病院救急総合内科 植西憲達教授 レクチャー
必勝気道管理術 ABCははずさない
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