毎年恒例の清田先生との症例対決は、自分にとって年に一回の重要なイベントです
清田先生とのディスカッションは非常に楽しく、今年はZOOMでしたが、
例年と同じくらい盛り上がり、時間を忘れて楽しみました(予定より1時間overしましたが・・・)
今年のディスカッションを詳細に語るのは、いろんな理由でやめておきますが、
印象に残ったことだけ列挙します
・カフェイン中毒はピットフォールになるので常に注意
・違法薬物を売っている人の中には、重さを調整するために鉛や重金属、違う薬剤を混入させていることがある
・慢性的に薬物依存の人は、知らない間に鉛中毒になっている可能性がある
・依存症は精神科の先生に丸投げしてはいけない、そこは内科医がプライドを持って対応するところ
・大麻の尿中トライエージは偽陽性もあるので、尿中トライエージ陽性だけで通報することはない
・この患者さんが言っていることは嘘ではない。それだけ患者さんが困っているということだ
去年もそうでしたが、清田先生の患者さんの言葉を信じるということが、
いかに大事かを再認識した症例です
去年の対決で言われた言葉がなかったら、自分は診断できていませんでした
今年も夜遅くまでありがとうございました
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