2019年5月26日日曜日

圧迫骨折の人が呼吸苦を訴えたら

圧迫骨折で入院した人が呼吸苦を訴えるということは、たまに出会います

そんな時は、原因はある程度、目星がつきます


まず、寝ていることが多かったりして、姿勢が悪く、

誤嚥しやすい状態になっていることがあります



痛みでカテコラミンがでて、NSAIDsによって体液貯留を来しやすく、

心不全になりやすい状況になっています


寝ていることも多く、DVT-PEのリスクが上がります


またコルセットをつけることで、

胸郭の制限を受けて、うまく換気できなくなる人もいます






これらに気をつけながら、圧迫骨折の人をみていきます


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