参考文献:up to date
臨床のパールや自分なりの考えをノートにまとめました。自分のポケットの中だけでなく、皆様にもみていただき、ご意見ご感想を頂ければ嬉しいです。実臨床への適応は自己責任でお願いします。
2020年8月30日日曜日
登録:
投稿 (Atom)
倫理の勉強会
TED にジル・ボルト・テイラーという 脳科学者が脳卒中になった時の話があります
人気の投稿
-
デルタ株編 今回の波はこれまでで最大です デルタ株と夏休みが重なり、大流行になっています 今のところ、緊急事態宣言の効果もみえてきません 頼みのワクチンは今回の波を抑えることはできません ワクチンは次の波を抑える作用しかありません 今のところ、有効な対策はなさそうです 燃える...
-
ALSは毎年1人は出会うか出会わないか、くらいの頻度でしょうか 個人的にはIEと同じくらいで、あまり稀ではない印象です その目で見ると、出会う事ができます その目で見ないと、通過していきます しかし、自分も最初に診断した時は、診断に時間がかかってしまい、 ...
-
意識障害が遷延し、ICUで長期挿管管理となったため、 気管切開をした人がいました その後、一般床にいき徐々にレベルが改善したため、 人工呼吸器を離脱することができ、 さらに嚥下機能も復活したため、 徐々にカニューレを変えていく必要がありま...
-
オミクロン株BA.5編 7月〜8月にかけての第7波はひどい状態です ウイルスの脅威は以前よりもなくなっているにも関わらず、 なぜ現場は以前よりもひどい状態になっているのでしょうか・・・ 新型コロナウイルスが見つかってから、はや2年と8ヶ月が経ちました この間で 変わってきたこと、...
-
症例 88歳 女性 椎体の圧迫骨折で入院中 内服はリセンドロン、ドネペジル、アルファカルシドール 本人は腰の痛みの訴えが強く、トラムセットを入院後から開始している 入院の初めは食事がとれていたが、入院後食事量が減っていった さあ、食べられない高齢者に対して、 どのようにアプロー...
-
不明熱 基本編です 不明熱を定義したのは、ピータゾロフ先生で、 持続時間を3週間以上続く発熱としたそうです その理由は、 自然に改善するウイルス疾患を除外したかったためのようです 38.3度にしたのは、習慣性高体温の人を含めないようにした...
-
元々四つん這いで歩行している高齢女性が、 意識障害を主訴に救急外来受診しました 受診後、徐々にレベルは回復し、 家族がみてもいつも通りになりました MRIをとっても、血液検査をしても、心電図検査をしても、 脳波検査をしても、原因はみつかり...
-
たまに来ます耳下腺や唾液腺が腫脹してくる人 食事をしていたら、急に顎の下がゴルフボールくらいの大きさに 腫れあがりました でも今はだいぶ小さくなりました という人は大抵、唾石が一時的につまった人です 口腔内に開口する部分のところに唾石が詰まっていれば、 見え...
-
症例 中年の男性 主訴:発熱 Profile:生来健康 現病歴:2週間前から鼻汁、咳が出現 近医受診。インフルエンザ検査実施され、陰性だった 10日前から発熱出現(38度前後) 近医受診。インフルエンザ・溶連菌検査実施さ...