2025年4月6日日曜日

病歴聴取 〜2025 ver.〜















上司より、追加でコメントいただきました


一次情報が大事なのは当たり前で、それは前提として聞いてほしい

臨床では質の高いニ次情報をどうやって得るかも大事である


質の高い二次情報とは看護師さんからの情報である

臨床医の仕事は、朝に夜勤の看護師さんから夜の情報を得ることから始まる

ぼーっとしていると、
夜勤の看護師さんは日勤に情報を引き継いでしまって
帰ってしまう

引き継がれた情報はどんどん劣化していくので、
夜勤の看護師さんとコミュニケーションをとることが重要



もちろん、日中の看護師さんからの情報も優れた二次情報である

では、看護師さんから情報をもらうためには、どうすればいいか?



病棟にいればいい


病棟にいて、患者さんのカルテを書いているだけで、
ちょっとしたこともでも教えてくれる関係になる


患者さんのカルテを書いていると、それを後ろで見ていた看護師さんから、
「そういえば先生、昨日、その患者さん・・・なことがありました」

と教えてくれるようになる



患者さんのカルテを病棟でかくことを心がけていれば、
自然と看護師さんからの情報は受け取りやすくなります


入院患者さんの優れた二次情報を得るには、
病棟で仕事をし、看護師さんからの情報を受け取ることです

















































































國松の内科学 〜片頭痛〜

今回の國松の内科学は「片頭痛」でした 片頭痛診療で最重要と強調されていたことが、 「発症年齢が若い」 ことです 具体的には 40代以上 の発症の初めての頭痛患者さんの場合、 片頭痛の診断をしない方が健全です   今回の片頭痛は筆が走っていて、 教科書では得られない血の通った片頭痛...

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