2024年2月18日日曜日

総合診療医が見た「集中治療」の世界






なかなか、目指したいゴールに到達できず、
途中で方針やゴールの軌道修正が迫られる

それは一般病棟でもICUでも同じ



ICUは何といっても細かい!

1時間、患者さんを見ていないと、ガラッと景色が変わっていることもしばしば


手術のない患者さんの全身管理をしている麻酔科医のようなイメージ




















処置全般に言えることですが、

なぜその処置を行うのか?
いつどこで誰とどのように何を使って行うのか?

が言えなければなりません

























挿管前の輸液のボーラス投与は挿管後の血圧低下の予防にはなりませんでした


挿管後の血圧低下の予防には、
挿管前からNAを使い始めたり、ケタミンを使うのが良いと思われます
























小学生の時の記憶と臨床

専「もともとアロプリノールとか、レバミピドとか、オパルモンとか、   メチコバールとか、 ファモチジンとか、   色々入っていますけど、入院中は続けた方がいいんですかね?」 T「そうだね、不要な薬は整理整頓してあげるといいかもね。     外来だとどうしても症状に応じて、対処療法...

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