3つに注意してみます
1,まずは炎症の主座がどこか
隔壁か小葉性か
2,血管炎はあるか
あるとすれば、動脈、静脈どちらか
3,浸潤している細胞は何か
好中球、リンパ球、好酸球、肉芽腫
グラム染色みたいに、4象限に分けて考えるとわかりやすいです
病理をとると、このようにわかりやすく、
診断的ではあります
しかし、臨床像あっての病理なので、
臨床と病理の診断がずれている時には注意が必要です
Tissue is issueとは言われるものの、
何でもかんでも病理だけでは診断してはいけません
初めまして。
返信削除私は皮膚科でうっ滞性脂肪織炎と診断されて闘病しています。
なかなか治らずに逆に悪くなっている気もします。
ネット上にも蜂窩織炎の症例はたくさん載っているのに
脂肪織炎はほとんど載っていないので不安でした。
読ませて頂きました。ありがとうございました。