胸痛や腹痛とは違って、マイナーな主訴なので、
あまり考えたこともないかもしれません
そんな場合は、解剖を思い浮かべて、VINDICATEと合わせて考えれば、
疾患名が出てきます
この図は痛みには万能です
解剖をどう見極めるかは、
圧痛点の存在や動作での悪化、深呼吸での悪化を確認します
ただし、痛みの場合、デルマトームを意識することと、
放散痛を考えなければなりません
肩甲骨の痛みは、C7-8の神経根症で痛みが出ます
胆石でも肩が痛くなることがあります
救急の観点からは、ASCや解離をまずは否定します
最近出会った右肩甲骨の痛みの人は、
NEJMに乗っていた症例と同じでした
n engl j med 368;9 nejm.org february 28, 2013
ターロブ嚢胞でした
0 件のコメント:
コメントを投稿