國松先生も同じようなことを言っていましたが、
症候学は自分のセッティングにアレンジしないといけない
と思っています
自分なりに使えるように変えていく必要があります
多くの症候学のテキストのアプローチは、
誰かにとってはベストかもしれませんが、自分にとってはベストなものではありません
そんな鑑別考えないでしょ!?というものまで載っていたりします
症候学は自分が診ている患者さんの層にフィットしたものでなければなりません
症候学や診断学も進化しています
中でも「腰痛」はその最たるものではないでしょうか?
なぜなら、以前は原因不明の非特異的な腰痛と言われていたものは、
実は原因が判明することが多いと言われ出しているからです
PLoS One . 2016 Aug 22;11(8):e0160454.
さらにすごいのは、原因によっては治療が可能になってきています
ハイドロリリースのおかげです
筋骨格系の痛み診療は、新時代がきています
ということで、自分なりに腰痛のアプローチをまとめてみました
ですが、これはあくまで自分用です
一人一人、使い勝手が良いアプローチは違うと思います
何度か試してみて、自分の置かれた状況に合わないと思えば、
自分なりにアレンジすることが重要です
皆様も自分なりのアプローチを確立していくことが、
症候学を学ぶ目標になるのではないか、と思います
0 件のコメント:
コメントを投稿