まずは乳腺由来かをみます
そして、乳腺でなさそうなら、
癌か感染症を考えます
胸壁の癌も膿瘍もまれですが、大事な事があります
胸囲結核を忘れてはならないということです
しかし膿瘍を穿刺しても染色も、培養も感度が低いので、
引っかからない事もあります
その時は、膿瘍壁の一部を生検したり、
手術で取ってくるしかありません
胸囲結核は今ではまれな疾患であり、忘れられた疾患のような感じなので、
時には思い出しましょう
結核はどこにでも感染します
細菌感染の場合、意外にサルモネラが多いことに驚きです
ここには報告されていませんが、
結核とともにいつもmimicになる梅毒を忘れてはいけません
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