熱源がよく分かりません
と研修医の先生が言ってきた時に、チェックする部位は、
口の中です
入れ歯があれば、外します
残った歯があれば、一本ずつ叩いて、痛みがあるかチェックします
このように入れ歯を見たら外すべき時があります
では、なぜ外す必要があるのでしょうか
入れ歯をしている状態では、硬口蓋と歯肉は隠れてしまっています
つまり、硬口蓋や歯肉、残歯がみたい時に外すのです
入れ歯を外す時は、子供の頃に石の後ろのダンゴムシを探す感覚に似ています
入れ歯の裏に何かないかな?
というちょっとしたワクワク感があります
ただし、入れ歯がずっと当たっていて、点状の紫斑が出たり、
発赤や白苔がついたりする事もあるので、
判断に迷う時もあります
時には切開排膿が必要な時もあるので、
適切に歯科にコンサルトできるようになりましょう
たまに歯肉に癌ができる事があります
治らないヘルペス?
と考えたら、一度は白血病を疑いましょう
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