非運動症状が出現した時点で、パーキンソン病は発症していると考えられます
そのため、運動症状が出た時点で、
ある程度進んでいるパーキンソン病であると考えられるようになってきました
早期に発見すれば、進行を止められるわけではないのですが、
患者さんのQOLはあげられるかもしれません
パーキンソン病かな?
と疑ったら、運動症状はもちろんですが、
非運動症状も探しましょう
運動症状の有名な覚え方はTRAPという語呂です
しかし、このTRAPにはトラップ 罠があります
一つ一つの診察をこのtrapを意識しながら、とるようにしましょう
Sleep disorders. REM睡眠行動障害、睡眠障害
Consitipation 便秘
Olfactory deficit 嗅覚障害
Depression うつ病
特に、本物のREM睡眠行動異常症があるとその二人に一人は、
パーキンソン病やMSA、DLBといったαシヌクレイノパチーになると言われています
パーキンソン病を疑った時は、運動症状だけでなく、非運動症状にも目を向けましょう
0 件のコメント:
コメントを投稿